11月20日・21日の2日間において、今年もあいけん合同研修会を企画し、あいけん役員・青年部および、交友関係にある金子建築工業㈱(岐阜県恵那市)さん他、合計35名が参加しました。
今年の視察研修は、大成建設(株)技術センター(横浜市)、ジューテック(株)新本社ビル(東京都、新橋)、あいけん顧問弁護士である秋野卓生弁護士(弁護士法人 匠総合法律事務所)による「改正建設業法の講演」(自由民主会館8階会議室)の3本立てで行いました。
大成建設(株)技術センターでは、ZEB(ゼロエネルギービル)を実現しながら、働く人の心身の健康増進と生産性を高める先進技術を導入して進化し続ける建物「人と空間のラボ」を中心に見学しました。
ジューテック(株)新本社ビルは、創業100周年記念事業の一環として、創業地である新橋に建設され、「街と交感する都市型木造ビル」として、伝統的な新橋の街並みの中で、先進的な木造技術とコミュニケーションを重視したオフィスデザインとなっておりました。
そして、秋野弁護士による講演では、2025年12月施行の「改正建設業法」について非常に重要な内容を解説いただき、特に「労務費基準」の導入が持つ意味の大きさを改めて認識しました。
2日間の研修を通じて、「これからの建設業の姿」を多面的に考えさせられる大変内容の濃いプログラムとなりました。技術革新を通じて社会と環境に貢献できる建設業の未来を創造してまいります。